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ナマズの呟き
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メダカやカエルなど水辺の生き物と環境を調べ、多様な生き物が棲む場所を維持し、孫やその子供たちに遺すことを目指して活動するグループの一員です。大阪界隈の水系を中心とした河川や水田等湿地の淡水魚、両生類、水生生物、甲殻類など水生生物を調べ、次世代に引き継ぐべき遺産目録を創ることを当面の課題としています。調査過程で見つけたささやかな発見や体験、折に触れて感じたことをを記録したいと思います。ニックネームナマズ です。

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タイトル 日 時
緑色のヌマガエル(?)
緑色のヌマガエル(?)  この6月大阪芥川の生き物調査で、写真のような緑色の体色を持つヌマガエル(?)を採集した。同じ場所で採集した普遍的なヌマガエルと比較してご覧頂きたい。嘗て関連学会誌に一例報告が載っていたと記憶しているが、残念ながらまだトレースできていない。緑色の個体も生息すると記載している図鑑はある。  序でながら、2009年9月にも同じ場所で同じようなヌマガエル(?)を見つけたことを思い出した。時を経て再び風変わりなカエルに遭遇するということは、そのような遺伝子を持つ個体群が生息していると言うことなのであろ... ...続きを見る

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2011/06/27 16:13
 高野山と遺伝子多様性 
 高野山と遺伝子多様性   5月下旬のある日、二十数年ぶりに和歌山・高野山を訪れた。広大な墓所は、まさに呉越同舟の様相、日本には民族戦争や宗教戦争がなかった証しであると感じた。見掛け上はそのような争いの色彩を感じさせるが、日本人の多神教的な心の在り様から見ると、権力争いと領土争い(食料争い)に過ぎなかったのではないかと納得した。  それにつけても思い出されるのは、出雲の国譲り神話である。オオクニヌシの次男タケミナカタはアマテラスオオミカミに出雲を譲れと迫られ、反抗する。戦に破れたタケミナカタは信州・諏訪の地に逃れて、諏... ...続きを見る

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2011/06/20 11:19
生物農薬? −”飛べないテントウムシ”−
生物農薬? −”飛べないテントウムシ”−  平成23年2月12日付け読売新聞の放送番組欄に、左のような番組紹介があった。  生態系の中で食物連鎖の重要な一翼を担っている生き物を、人間だけの利便性のために、生き物本来の姿に人為的に手を加え、謂わばロボット化してしまってよいものだろうか。更には、アブラムシと天敵としてのテントウムシの関係だけではなく、捕食者のその又捕食者と言った関係性、つまり食物連鎖ネットワークの微妙なバランスを崩すことに繋がる恐れはないだろうか。これらは、当面温室などの限られた場所での利用を目指しているのかもしれないが、... ...続きを見る

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2011/02/20 22:29
ヘルマン・ヘッセ −蝶と蛾ー
ヘルマン・ヘッセ −蝶と蛾ー  昨年末に草思社から左写真の単行本が出版された。  ノーベル文学賞作家ヘルマン・ヘッセ(1887〜1962)は、ドイツに生まれ、故郷とその自然をこよなく愛し、神秘に満ちた自然に対する少年たちの恐れや憧憬と思春期の屈折した想いを優しく描写する作風で、また蝶や蛾の採集家としても知られている。1911年に発表されたこの作品は、1940年「少年の日の思い出」として、ドイツ文学者高橋健二氏(1902〜1998)の翻訳で新潮社から出版され、日本の国定教科書にも収録されている。物語は、蝶や蛾の収集家でもある... ...続きを見る

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2011/02/13 10:59
生物多様性 −雑感−
生物多様性 −雑感− このところ、生物多様性保全が叫ばれ、国政の中でも重要課題として論じられる様になり、自然大好きを標榜する者にとっては、そうした機運に安堵する日々でもある。他方、国内も含めて世界のどこかで、1日にほぼ3万の人々が飢餓或いはそれに関連する原因で死亡している現実を思い合わせると、比較的に自然豊かと言われている狭い日本の中で、食料の過半数を海外に依存しながら生物多様性保全を標榜することに些か割り切れなさを覚える。 ...続きを見る

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2011/02/06 17:58
賀正  −新春雑感−
賀正  −新春雑感−   宇宙歴137億年、地球は46億年。だが、それは人の意思とは全く無関係で人類がいてもいなくても存在する。人にとって地球は唯一生きられる場所であり、そこには人だけでなく他に様々な生命体/生き物がいる。  地球環境の悪化など人が今後も生存し続けられるかが問われる時代にあって「人類だけが特別な存在」ではなく、生命全体の中に人類を位置付けて考えなければいけない。人と自然は対峙する存在ではなく、「生命と自然」という視点で、その係わり合いを考えないといけないだろう。生き物は集団で生き延びる為に個体同士が... ...続きを見る

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2010/01/02 10:33
外来水生生物  −ニシキゴイの河川への放流−
外来水生生物  −ニシキゴイの河川への放流− 「ニシキゴイの泳ぐ川に」と題する記事が或る新聞社から報道されました。 人間がコイを日常的に食べなくなったこともあり、また、自治体や民間団体が子供たちに自然を大切にする心を植えつけようと川にコイを放流するイベントなどを頻繁に行った結果、中・下流河川の至る所でコイの群泳が見られるようになっています。 コイは雑食性で、水草、水生昆虫、メダカなど淡水魚やその卵、カエルなど両棲類、タニシなど巻貝や二枚貝などを貪欲に食べつくし、在来水生生物の絶滅に一役買っていることは周知の事実です。 自然再生を標... ...続きを見る

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2009/10/09 11:13
我が家の庭 − ミツガシワ ー
我が家の庭 − ミツガシワ ー 10年以上前に、ある湿地の池浚い後の廃棄植物の中から拾ってきて庭のプランターに入れておいたミツガシワが、初めて花を咲かせました。毎年貧相な葉を2〜3枚つけてはいましたが、漸くこの4月可憐な花をつけ(写真左)、なんとも嬉しい発見でした。ささやかな花とは言え、我が家の春便りの一つになりました。日本水草図鑑(文一総合出版)によると、「主に北日本の湖沼や池塘などに群生する多年生の抽水植物。西南日本の山地は氷河期の遺存分布であ... ...続きを見る

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2009/05/21 00:28
外来水生生物  − キバラガメ −
外来水生生物  − キバラガメ − この5月23日に泉南番川で水生生物調査中、変わったカメ(甲長15cm)が捕獲されました。写真左の様に、@頭部の黄色い条線が眼の後ろ付近でL字状に曲がっている、A腹甲が黄色で(写真右)、喉甲板に一対の小黒円斑がある等‥の特徴から、北米に分布するアカミミガメの仲間であるキバラガメと判断しました。結構気性が荒く、大きく口を開けて威嚇したり、噛み付こうとしたり、大変攻撃的でした。北米から輸入されているミシシッピアカミミガメも同じ仲間であることから、平行... ...続きを見る

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2008/05/29 21:54
 外来水生生物  − ミシシッピアカミミガメ −
 外来水生生物  − ミシシッピアカミミガメ −   ...続きを見る

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2008/05/19 14:15
「ナマズの呟き」からのご挨拶
「ナマズの呟き」からのご挨拶 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお付合いの程、お願い致します。 ...続きを見る

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2008/01/01 20:54
ー 鯛のタイ ー (その4  トラフグ)
ー 鯛のタイ ー (その4  トラフグ) 今は、カニとフグのシーズン、つい 若狭界隈の民宿の看板に釣られてテッチリを注文してしまいました。アラをせせっていて見つけたのが写真左のフグの「鯛のタイ」でした。些か奇妙な格好をしていて、穴の並んでいる所は輻射骨ですが、何処が肩甲骨なのか、烏口骨なのか判然としません。因みに、「タイの鯛」とは、胸鰭の付け根にある骨で魚の形に似ていることから名付けられたものです。右の写真はアジですが、肩甲骨(頭に見える部分)と烏口骨(胴体に見える部分)が癒合した... ...続きを見る

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2007/12/10 22:42
我が家の箱庭−月下美人ー
我が家の箱庭−月下美人ー 十数年前に友人宅から輿入れした月下美人が、昨夕、今年2回目の花を咲かせました。闇夜に浮かび上がる華麗な花と漂わせる芳香は、まさに絶品。異国の空に、決して訪れることのない花粉を媒介する蝙蝠を誘いながらの、一夜限りの儚い開花には、ある種のもの哀しさを感じさせられます。温暖化の影響なのでしょうか、これまで一株から20以上の花をつけることはありませんでした。右は、曙光と共に見た夢の跡でした。(註:メキシコ熱帯雨林原産クジャクサボテン属の... ...続きを見る

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2007/09/22 09:51
田んぼと生き物 −田んぼは今−
田んぼと生き物 −田んぼは今− カエル調査の途中で、こんな田んぼに遭遇しました(写真左)。なんと小さな田んぼが連なっていた場所が、大きな田んぼに変えられ、畦がコンクリートになっていました。草の生えた畦は虫たちの潜む場所であり、カエル達にとって大切な餌場になっていました。機械化して手間の省ける大規模な田んぼになり、生産性はよくなるかもしれませんが、田んぼの食物連鎖からみると、その為に殺虫剤や除草剤など化学薬品に頼らざるを得なくなるのではないかと心配になります。その上、隣... ...続きを見る

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2007/07/18 13:05
田んぼと生き物 −シュレーゲルアオガエル−
田んぼと生き物 −シュレーゲルアオガエル−   ...続きを見る

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2007/05/27 11:29
田んぼと生き物 −ヤマアカガエルの産卵ー
田んぼと生き物 −ヤマアカガエルの産卵ー アカガエルの産卵風景に出合いました。2月10日午後2時頃、富田林市彼方地区の浅い溜め池で「キャララー、キャララー・・・」と盛んに鳴き交わしているヤマアカガエル数十匹と卵塊多数を確認しました。晴天の真昼間に、これだけの合唱を聞くのは初めての経験でした。目に付いた卵塊数からみて、この湿地だけでざっと2百匹前後のヤマアカガエルが集まっていると推測しました。写真左は、採集したヤマアカガエルの成体、右は池の様子です。山際の水田も乾田化されたり、側... ...続きを見る

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2007/02/12 10:19
−我が家の居候 (その8) − 〔カメ・ハイブリッド?〕
−我が家の居候 (その8) − 〔カメ・ハイブリッド?〕 大阪北部天の川でクサガメと思しき個体を採集、ニホンイシガメの特徴も備えていることに気付きました。 特徴、1.甲羅の背面はイシガメによく似ているが、明確な3本の隆起がある。2.頭部と側頭部にはクサガメのような黄色い縞模様。 3.背甲後縁は深く切れ込まず、クサガメに近い。 4.前後肢ともイシガメと同様黄土色の筋と鱗あり。 5.腹甲面は、黒色、縁に黄土色の部分あり、中心線は白色。 6.背甲長約11... ...続きを見る

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2006/11/27 20:02
‐ 水辺の植物 ‐ 「トチカガミ (その2)」
‐ 水辺の植物 ‐ 「トチカガミ (その2)」 前回、トチカガミの雄花をお見せいたしましたが、今朝、雌花が咲きました。お目にかけます。前回の写真と比べていただくと形状の差がわかると思います。序でながら、葉の裏に浮き袋状の膨らみが見えると書きましたが、その様子(写真右・中央部)もご覧下さい。この膨らみは水に浮かぶ葉に顕著で、空中に張り出した葉には見られないことが多いようです。 ...続きを見る

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2006/09/21 13:11
- 水辺の植物 -  「トチカガミとアサザ」
- 水辺の植物 -  「トチカガミとアサザ」      我が家のメダカ水槽で、トチカガミとアサザが開花しました。トチカガミは雌雄異株で写真(左)は雄花、雌花の開花を期待しています。トチカガミのトチはスッポンのこと、葉を鏡に見立てて「スッポンの鏡」と粋な名前になったそうです。葉の裏面に気嚢があって膨らみ、浮き袋の役割をはたしています。大阪では殆んど見かけなくなってしまいました。 時を同じくして、アサザの花も開花(写真右)しました。これは絶滅危惧種に分類されています。何れも浮葉植... ...続きを見る

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2006/09/11 20:25
−田んぼと生きものー
−田んぼと生きものー お百姓さんに弟子入りしました。メダカ、カエル、カメなど水辺の生きものと環境を調査していて、せめて、休耕田に水を張ることで、@陸生植物の侵入を防ぐことで原野化が避けられ、後々田んぼに再生しやすい、A多様な生きものが利用する生態系が生まれる、B田んぼがダム機能をはたし、地下水を涵養する、C打ち水効果が期待できる、等の効果を検証する切っ掛けになりはしないかと・・・思ったからです。 実は、わが国の食料自給率40%などと聞くにつけても、増え行く休耕... ...続きを見る

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2006/08/16 13:43

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